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2009年5月 7日 (木)

アイソトニック ハイポトニック つづき

今日はあいにくの雨ですがいかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィーク明け久々のお仕事がんばってくださいね。

少し間があいてしまいましたが、前回(アイソトニック ハイポトニック)の続きです。

アイソトニックとハイポトニックについて簡単に触れてみます。

体液と同じ浸透圧なのがアイソトニック。
浸透圧が低いものがハイポトニック。

飲むタイミングを変えることでスポーツのパフォーマンスに影響を与えます。

まず、アイソトニック飲料ですが、こちらは体液と浸透圧が同じで、運動前のタイミングで摂取すると糖質(運動のエネルギー源になる)などの成分のがスムーズに吸収されます。

ハイポトニック飲料は運動中、または運動後に力を発揮します。
運動をするとかなりの汗をかきます(水分不足の状態)ので、すばやい水分補給が必要になります。
基本的に浸透圧が体液よりもやや低いもののほうが胃腸からの水分吸収がよいとされていますので、ハイポトニック飲料が最適というわけです。

それぞれ飲むタイミングを変えると(間違えると)、カラダも何となく違和感を感じます。
こんな経験はないでしょうか。

運動中、「水分補給しなきゃ」ということでアイソトニック飲料をゴクリ。
でも何だか味が濃い気がしてのどの渇きがいやされなかった。


これは、上に書いたように水分がうまく吸収されなかったからです。

人間のカラダはホントにうまくできていますね。
味が濃くて何となくいやな感覚にすることで、うまく水分を吸収できないサインを出しているんですね。
アイソトニック、ハイポトニックということを知らなくてもカラダがしっかりと教えてくれます。

味が濃いなぁ~と思ったらミネラルウォーターなどを加えて(だいたい半々の割合で混ぜる)飲んでみるとよいと思います。
いやな感じがなくなり、体内でもスムーズに水分補給ができるようになります。
これもカラダがしっかりと教えてくれると思います。

汗をかくことにより、冬以上に水分が失われやすい時期です。

スポーツをされる方も、そうでない方も上手に水分補給をして快適な体内環境を整えてみてくださいね。

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